久しぶりの投稿となります。
その理由は「取材で忙しかった」訳ですが、その取材とは、何と!「輪廻転命教」の真相に近付くための取材でした。
というのも、前回の記事の反響がなかなかのものだったので、読者の皆様のモヤモヤした気分を解消すべく、今回の取材を決行するに至ったという訳です。
創始者T氏とは
この度、輪廻転命教の取材を始めるに際して、まずは前回の記事で紹介させていただきました「Aさん」とコンタクトをはかることとしました。
当時、わたしはAさんと同じ職場でアルバイトをしていた訳ですが、奇遇と言いますか、Aさんは今でもその職場で働いていました。
本人の許可をいただいていますので公開させていただきますが、その職場とは、某テレビ局の大道具のセットを担当している某劇団になります。
当時、わたしはAさんと共に劇団に所属して、役者を目指していた、という事になります。
という過去の思い出はさておき、話を進めていきましょう(苦笑)
で、Aさんとは久しぶりの再会ということもありますので、いろいろと思い出話や現在の状況など、積もる話でいっぱいな訳でして、再会初日は居酒屋でそのような「積もる話」をしていたら終了、という流れになってしまいました。
そして、別れ際に、次回のアポを取り、2回目の面談の際に、気になっていた「輪廻転命教」について聞いてみることにしました。
まず、わたしは「輪廻転命教にはまだ所属しているの?」と何気なく切り出してみました。
するとAさんは「もう10年以上前に脱退しました」と返してきました。
その後、現在、輪廻転命教について調査している事を伝えると、何と!創始者についての簡単なプロフィールを教えてくれました。
その創始者とは「T氏」という名前らしいです。
ここでは、イニシャルでの表記とさせていただきます。
幹部N氏との接触
但し、Aさんは、T氏についての詳しいプロフィールはよくわからない、ということでした。
その代わりに、今でも親交のある輪廻転命教の幹部「N氏」とのアポ取りに協力してくれました。感謝感激です♡
数日後、わたしはN氏と、とある喫茶店にて面談することとなりました。
N氏は強面で、体格も大きく、とても威圧感のある人物でした。
まずは、今回の面談に至った経緯などを丁寧に説明させてもらった訳ですが、N氏は難しい表情をしたまま頷くだけで、とてもじゃないですが、取材などできる雰囲気ではなかったです。
正直、わたしは内心、泣きそうになり、その場から逃げ出したくて仕方なかった訳ですが、とりあえず「取材代として10万円用意させていただきました」と言った途端、N氏はニヤリと笑い「何でも聞いてね♡」と、態度を急変させました。
わたしは、エッ!と驚きながらも、その地獄のような状況から解放されたことにホッとしました。10万円出しても惜しくない(苦笑)
T氏とN氏は古い付き合い
その後、N氏からいろんな話を聞かせていただきました。
創始者T氏とN氏とは古い付き合いとのことで、輪廻転命教も一緒に始めたとのことでした。
厳密に言うと、もう1人「O氏」というメンバーも居てたとのことで、T氏・N氏・O氏の3人で宗教活動を開始されたとのことです。
という前置きはこれくらいにしておいて、気になるその活動内容や、活動に至った動機、その目的などについても徹底的に取材させていただきました。
10万円の取材費の元を取らなければいけませんのでっ!
輪廻転命教の目的とは
最も重要な輪廻転命教の活動目的についてですが、N氏の話によると、純粋に「体内に宿る陰の気を追い払い、新たに陽の気を体内に取り込む」ことらしいです。
これは、以前、Aさんから聞いた説明とほぼほぼ同じものでした。
↑要するに、全裸でこのポーズを晴れている日に屋外で行い、肛門から太陽光を取り込む、という儀式の事ですが(汗)
何故、「このような恥ずかしいポーズ」で行う必要があるのか、他に「陰の気を追い払い、陽の気を取り込む」方法はなかったのか、についてN氏に聞いてみたところ、「それは愚問です。この手段であるからこそ輪廻転命教であり、この手段によらないのであれば輪廻転命教ではありません!」と、何とも絶妙な答えが返って来ました。
もう、どう反論していいのかわかりません(泣)
実は活動休止中
とか言っていますが、実は、輪廻転命教は現在、活動休止中とのことらしいです。
いろいろと問題が発生してしまったとの事で、N氏もここ数年は輪廻転命教の活動には参加していないと告白してくれました。
活動休止に至った理由は複数の要因が混在しており、それを聞いたわたしも、どのように解決してよいものかどうか、頭を抱えてしまうような内容でした。
活動休止の原因
まず、1番の原因は「T氏の腰痛」とのことらしいです。
教祖であるT氏が腰痛のため、輪廻転命のポーズができなくなってしまったらしいです。
当然ですが、教祖たる者が、儀式を行うのに欠かせないポーズをすることができないとなると、信者の間に不信感が生じるのは当然の事です。
その後、T氏は整骨院に足繁く通い、その回復に努めていたそうですが、その腰痛は快方へ向かうことはなかったそうです。
何とも、世知辛い話です(苦笑)
N氏の太り過ぎ
その後、T氏の腰痛により、輪廻転命教の指揮を任されたN氏は、その課せられた責務によるプレッシャーによるストレスにより、暴飲暴食を繰り返してしまい、過食による肥満が原因で、輪廻転命教のポーズができなくなってしまったようです。
そりゃ、太ってたら、腹が支えてこんなポーズはできませんわ。
てな訳で、輪廻転命教は更なる窮地に立たされたそうです。
O氏の変質者気質
N氏の離脱により、その後の指揮を任されたのがO氏らしいですが、実はO氏は、当初から信仰心に乏しく、しかも、とても「性欲」が強かったそうです。
そういう背景もあり、女性信者ばかりを勧誘し、いやらしいポーズをさせ、その貪欲な性欲を満たす事を目的として、輪廻転命教を運営するようになったそうです。
そうなると当然に、純粋に信仰心に溢れた信者は減少してしまい、単なるエロ目的の変質者が増えてしまい、さらに宗教団体としての実態を成さないようになってしまいます。
そのようにして、輪廻転命教は本来の目的を失い、単なる変質者集団へと衰退していったとの事らしいです。
教祖募集中
そのようにして、輪廻転命教は次第にその規模を縮小させていき、最終的には活動休止に至ったようです。
その大きな原因を作ったO氏は除名され、その後輪廻転命教の再建をはかるべく「教祖を募集」したそうですが、応募総数は「0」だったそうです。
まあ、誰もこんな宗教の教祖になりたくないわな(小声)
後でN氏に怒られそうですが(苦笑)
細かい事は気にしません♡
今後の活動方針
正直、わたしは決して輪廻転命教に加入しようとは思いませんが、この謎の宗教団体が完全に無くなってしまうのも、何だか悲しい気がします。
N氏いわく、もし再建のチャンスがあれば、再び活動を再会したい、との事なので、遠くからですが、その活動を応援していきたいと思っています。
最近はT氏の腰の具合も良くなってきているようなので、またT氏が指揮を執って、輪廻転命教を再建してくれるのではないか、と期待しています。
まあ、最近は、風俗的なコンプライアンス等にも厳しい社会環境になっていますので、「あのポーズ」をメインとして活動する輪廻転命教にとってはかなり厳しい社会環境となっていますが、そのような世俗的な逆風にも臆することなく頑張って欲しいと切望する次第であります。
という感じで、今回は、「輪廻転命教のその後」について執筆させていただきました。
この記事の作成にあたり、掲載させていただいた関係者の方々のイニシャルについては、N氏を通して、T氏・O氏からの許可もいただいております。
そんなこんなで「なにわ劇場」の運営に全く関係のない記事になってしまいましたが、お店の方も当然に絶賛稼動中でございます。
連日暑い日が続き、ハードなショーを演じるわたし達にとってもかなり過酷な状況となっておりますが、共に頑張って乗り切りましょう!
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読者の皆様のご来店、首を長〜くしてお待ちしておりま〜す♡