繁華街を歩いていると、飲食店のチラシを配っているお兄さんやお姉さんを頻繁に目にします。
チラシだけに限らず、ティッシュ配りもよく見かけますね。
で、疑問に思うのが、これらのチラシやティッシュ配りで、どれくらいの集客や収益が出るのでしょうか。
気になるので、いろいろなデータを調べてみました。
という訳で、調べてみたところ「全く効果がない」、「そもそもチラシやティッシュを受け取ってくれない」など、マイナスの意見ばっかりでした。
しかし、いろいろなビジネスデータを調査・分析している某企業のデータによると、チラシやティッシュ配りは確実に収益・集客をアップしてくれると結論付けていました。
さらに、その結果を証明するデータも紹介されていました。
例えばですが、チラシのデザインを自社で行い、某大手印刷会社に2000部印刷してもらえば、チラシ作成料は1万円程度で済みます。
で、チラシ配りのアルバイトを時給1000円で、2時間4人雇えば、人件費は8000円。
トータルで1万8000円で2時間のチラシ配りを行うことができます。
この2時間はお店のオープン1時間前くらいから開始するのが効率良いみたいです。
さらに、2時間で2000枚を配りきるのは難しいと思いますが、上手な配り屋さんに頼めば配りきれるそうです。
で、肝心のそのヒット率(チラシを見てお店に来てくれる確率)ですが、バーやラウンジなどでは大体200分の1くらいだそうです。
チラシのデザインなどで確率も変わってきますが、繁華街には、特に目的を決めないで、フラフラしている人が40人に1人、さらに、その5分の1人にヒットするという確率となっています。
2000部配れば10人のお客様が来てくれるという計算になります。
それらのお客様により、おおよそですが、2万円以上の純利益が見込めるそうです。
チラシ配りにかかった費用が1万8000円ですから、単純に2000円以上の利益が見込めます。
「え?!たったの2000円?」と思われがちですが、この2000円を侮ってはいけません。
もし、お店のサービスが優良であれば、それらのお客様がリピートしてくれる可能性もありますし、このチラシ配りをマメに行うことで、2000円以上の利益とリピートの可能性を繰り返し、スノーボール方式に売り上げがアップしていくそうです。
なので、大手チェーン店などは、直ぐに丸めて捨てられてしまうチラシを、懲りずに頻繁に配ったり、ポスティングしている訳です。
という感じで、今回は「お役立ち情報」的な内容で「チラシ配り」についての記事とさせていただきました。
「コラム」のカテゴリーにしようか迷ったのですが、記事のボリュームも少ないので「小ネタ」のカテゴリーにしてみました、エヘッ♡
また気が向いたら「なにわ劇場」もチラシ配りをしてみたいと思ってます。
そんな感じのスタンスのお店ですが、常連様はもちろん、新規のお客様も超絶大歓迎!
この暑い夏、グビリと冷たいビールを飲みに来て下さいまし♡
ショーハウスは冷房効きまくってますので、急冷効果間違いなしです!